1989年12月29日史上最高値38,915円を付けてからニッケイは低迷を続け、2022年2月22日に32年ぶりにようやく最高値を回復。
ドル円相場は、2011年最高値79円を付けてから10年後の2021年は30円安の109円になり、ニッケイが最高値を回復した2022年は22円安の131円になり、さらに2025年10月30日には22円安の153円と円安が続いている。
ニッケイは、2022年2月に史上最高値(38,915円)を回復してから10月30日の最高値52,260円まで34%上昇。
GDPは2000年の535兆円から2020年の539兆円まで20年間ほぼ動かず、2021年末の553兆円から2025年の632兆円(予想)まで14%急増。
2021年後半から今日まで、株価急上昇、急激な円安、GDP増大へのシフトが続いていることが分かる。
黒田前日銀総裁は「円は年内120−130円になる」と予想している。
こちらでも、年初から「年内円は130円になる」と伝えてきた。
ニッケイの1998年史上最高値38,915円は、今日52,260円(ザラ場)なので、36年間で34%上げたことになり、ニューヨークダウの同期間の上昇率(2,753ドルから47,562ドル)は1,640%=16.4倍の上昇率。
マネーは、本来市場間のギャップを埋める動きをするので、過度の円安は円高に、また長年低迷を続けて来た最低の上昇率34%のニッケイは急上昇し、超バブル上昇率1,640%のニューヨークダウは急落することになる。
「相場のことは相場に聞け」と言うが、「相場は資本(マネー)の意志に聞け」が本質かと。
