日銀追加利上げで株価はどうなる?

 

日銀は予想通り0.25%の追加利上げを決めた。

ニューヨーク市場の三市場すべて上げ、特にダウ平均は400ドル以上上げると同時にS&P500は史上最高値となった。

東京市場はニューヨークの勢いに押されて、ニッケイは4万円の大台を超え、一時40,300円を付けた。終わりは、ニッケイ先物は70円高の39,960円、現物は23円安の39,929円で終了。

1月28‐29日のFOMCは、CPI(消費者物価指数)11月が2.7%、12月は2.9%になり、1月はさらに上昇すると予想されているので追加利下げはできないだろう。

ただ、トランプは「金利を下げろ」とFRBに圧力をかけていて、関税で製造業を支援するトランプにすれば利下げを望むのは当然。パウエル議長(FRB)が1月利下げをすれば、インフレ加速のデータを無視してトランプ(政治)に従ったことになるので利下げはできないと考える。

FRBが利下げをしないことはドル高要因であるが、日銀は次回4月に追加利上げをし、2026年には政策金利を1.0%にする予定である。FRBが利下げをしなくても、決して強くはないが、徐々に円高になるだろう。

一方、株価はダボス会議へのビデオメッセージで、サウジとOPECに「原油価格を下げろ」と言い、アメリカへの輸出国には「アメリカで製造しろ、さもなくば制裁するぞ」と脅している。

トランプの大変な勢いに圧倒され、ニューヨークも東京も株価は高騰したが、間もなく根拠なき勢いは消えてニューヨークも東京市場も元の木阿弥になるだろう。