【大特集】トランプとアメリカの運命

⑦2025年の市場大暴落に備えよ

過去のニューヨーク市場の暴落を見ると、株価がバブル化し、ピークに達した時、何かのきっかけが引き金になって暴落している。そして、アナリストや市場の専門家が暴落を予告・警告する時には暴落は起きていない。

大暴落は、市場が暴落は起きないと安心している時に起きるもの。

トランプの大統領返り咲きが決まってから、ニューヨークダウ平均は43,400ドル (11/19)から45,100ドル(12/16)まで上げたが、43,700ドル(12/16)まで下げ、現在42,500ドルまで下がっているため、トランプ相場は終わったと言える。

トランプのアメリカファーストは、裏を返せば「他国の犠性で自国が利する」ことなので、関税による輸入原材料高で製造コスト高、インフレ加速などで当面アメリカ経済にマイナスだが、長期で見ると、他国へ投資しているアメリカの投資資金を帰還させることに繋がり、海外からの対米投資を促進する戦略なのでプラスとなる。

2024年12月16日トランプとソフトバンクの孫会長は、トランプの在任中の4年間に15兆円の投資をすると発表し、トランプの世界へ向けた対米投資呼び込みの旗揚げ役となった。

トランプ政権初期は大関税をはじめ、大胆な経済・政治戦略で世界はショックを受けて市場も混乱するが、長期的には海外からの資金還流と外資の対米投資増でアメリカ経済は好況になる