ニューヨーク市場は昨日同様に今日も3市場ともに上昇。
ダウは前場200ドル以上下げていましたが、終わりは123ドル高の44,860ドルで史上最高値を更新。
ナスダックも119ドル高で19,174ドル、S&P500は34ドル高で6,021ドルといずれも最高値圏。
ニッケイは160円安の38,330円。
円が153から152円台に入り、ニッケイは頭を押さえられている状態。
ニッケイは39,000円を超えても戻り売りに押されるので、当分39,000円の底固めができないと考えます。
ニューヨーク市場ではトランプヒート(トランプ熱)が冷めそうでなかなか冷めない状態が続いていますが、昨日と今日でピークに達したと見ています。
ニューヨークが上がってもニッケイが低迷するのは、円高気味が続いているからであり、12月のFOMC(12/17‐18)で追加利下げ見送り予想が50/50で分かれているため、151‐154円台の高値圏のボックスとなっています。
アメリカ経済は相変わらず堅調。GDP2.8%、失業率4.1%で労働市場の緊迫は完全に収まっていますが、コアのPCE(個人消費支出)が3か月間2.7%で動かず、目標の2%までの差が縮まらない状況。
トランプ次期政権の関税政策はインフレを加速させますが、パウエル議長は新政権が実際に始まるまで考慮しないと明言。パウエル議長が考慮しないと言うのは立場上当然のことですが、実際は考慮していると思われます。
12月のFOMCの追加利下げは見送られるという観測は日増しに支持を得ているため、円安傾向が続くことに。
12月のFOMCで追加利下げ見送りであれば、現在のようにやや円高の150‐153円圏内で推移し、もし追加利下げとなれば円高になるでしょう。
日銀の12月政策決定会合(日本時間12月18‐19日)はFOMCと重なり、もし日銀の追加利上げの時期について植田総裁の明確な発言があり、FOMCが追加利下げであれば、円高加速で140円台になる可能性もあり得ます。
円高が進めばニッケイの下げが進むことが今までの傾向ですが、一旦FOMCと日銀の方針が決まってしまえば資金の流れが逆転し、アメリから日本への資金が流れるため、ニッケイは長期にわたり上げ基調になると見ています。
日本時間12月19日は極めて大事な日💡
