憲法第9条無視の三法改訂(自衛隊に敵地先制攻撃能力を与える)、自衛隊の憲法第9条明記、米軍の沖縄及び日本からの撤退が決まろうとしています。
アメリカは、オバマ政権以来「アメリカは最早世界の警察官ではない」と宣言。
オバマ政権の次のトランプ政権の指針は「アメリカファースト」であり、日本など同盟国や欧州NATO連合は「二の次」。アメリカは戦後の世界軍事覇権の座から降りることを決定済。
世界の外貨準備率におけるドルは1990年83%でしたが、2024年は50%を割り、なお下降線を辿っています。アメリカの世界軍事覇権と同じく、ドル覇権も衰退の一途…
日本国憲法は、1946年国会の憲法問題調査会の明治憲法改定草案が、GHQの総司令官マッカーサーに否定された後、GHQ民生局が一週間で造った日本国憲法草案が国会で承認され、後に施行されたのが今日の日本国憲法です。
マッカーサーの回顧録に記されているように「日本国憲法はアメリカが日本支配を永遠にするために造られた」モノ。
憲法第9条「戦争放棄」と「陸海空戦力これを持たず」、「交戦権これを認めず」により、日本を無防備且つ丸裸にすることで、米占領軍(駐留軍)に日本は安全を頼らざるを得なくしました。
1951年9月8日講和条約締結でGHQから主権が日本に戻ると同時に、日米安保条約が交わされ、日本は米軍に日本の行政官区内の軍事行動の自由を保障したため、日本は再び米軍(駐留軍)に軍事支配されることに。
そして、アメリカ合衆国の第51番目の州同様である日米体制に疑問を持ったり、変革を試みた者(田中角栄など)はすべて葬られた形に…
しかし、今度はアメリカの方から進んで「世界の警察官」の座を降り、アメリカが今まで頼らなかった日本を頼り始めてきたのです。
そして、今までご法度であった憲法改正、安保改正、自衛隊の軍隊化、さらには日本の核装備に至るまで、アメリカが望む形となってきています。
戦後83年ぶりに、アメリカの都合で日本はアメリカの一州から独立国になろうとしており、アメリカの対日本指針が変わったため、日本は180度変わることになりました。
このように、今日本ではここ数年、目に見える変化と誰も気が付かない動きが起きており、日本に起きている地殻変動の震源地はアメリカです。
日本国憲法と日米安保で戦後の日本を誘導してきたのがアメリカであれば、アメリカの対日指針が変われば日本が変わるのは当然のこと。
「衰退するアメリカ、浮上する中国」などと言われますが、アメリカの対中軍事力低下、天文学的債務、経済成長率鈍化、国内分断、対立等々からだけではアメリカの将来を占うことはできません。
そして、誰の目にも見えない「アメリカの底力」が存在することを忘れてはなりません。
もう一度、真のアメリカを知った上で、アメリカから解き放たれようとしている日本のあり方を考える必要があります。
2025年に大混乱、大暴落によって、日本が世界を先導する立場になるのかどうか…
