2024年以降はどうなるのか…

アメリカでは、2023年ニューヨーク株価は過去最高値を付け、インフレ率は2022年6月の9.1%から11月の3.1%まで下落。家計消費支出は前年度比2.6%プラスでしたが、2か月連続で下がっているところを見ると、やっと旺盛な消費が落ち着いてきたことになります。

住宅価格は、過去6か月連続上昇で衰えを見せない状況ですが、住宅ローン金利が8%から7%に下がったとはいえ、まだ高値の状態なので、住宅価格にブレーキがかかってくるでしょう。住宅価格は今がピークと考えるべき。

また、財政状態は極めて悪く、累積債務33兆ドルは減る可能性ナシ。
株価(資産価値)はピーク、負債もピーク、これが2023年のアメリカ経済。

日本経済が30年間死に体であった最大の原因は、常に供給が需要を上回る経済構造を改革しなかったことと、需要を支える賃金を30年間上げてこなかったことにあります。

そして、今年30年ぶりに名目3.58%の賃上げが実施されることになったものの、実質賃金はマイナス2.3%なので、肝心の需要を押し上げる効果はまだなく、2024年の春闘の結果を期待するしかない状態になっています。
政府の経営者側に対する賃上げ圧力と連合が掲げる5%プラスで、来年は何とか賃上げ5%以上が期待できるか…
来年の企業の設備投資は増大する予想なので、賃上げと相まって2024年は安倍元首相がターゲットに掲げたGDP600兆円を突破すると見ています。

日銀がマイナス金利政策を解除し、YCCという長期国債利回りを1%に固定する市場原理に反する価格操作を止めれば、日銀の金融政策が正常化され、黒田総裁時代(10年間)にアメリカに逃避した1,550兆円が帰還してくることになるでしょう。

そうなると、2023年までのニューヨーク市場のように、次はニッケイ225が年初来高値を追うことに。

第三次世界大戦が2026〜2027年と考えると、ニッケイ225が今後3年間でどれだけ上がるかが楽しみです。

ニッケイ34,000円は序の口。