刻々と迫る暴落

2021年には「2022年はリセッションになる」が80%のアナリストのコンセンサスでした。2022年になると「2023年はリセッションになる」が90%のアナリストのコンセンサスに。今では70%以上のアナリストは「2024年はリセッションになる」と言っています。
2022年12月のニューヨークダウ平均は34,300ドル、2023年11月8日の株価は34,200ドル。では、2024年12月の株価はどうなるのか?

今のアメリカ経済は好況で、未だにレストランの予約は1〜2か月満席。高級品のお店は満員。クルーズも満席…不況などどこ吹く風状態。
好不況の決め手は「消費」であり、高金利にもかかわらず、衰えない消費がアメリカ経済好況最大の支えとなっています。

ところが、アメリカの消費の中身を見ると、家計の負債は17兆2,470億ドルで過去最大。クレジットカード残(負債)は1兆7900億ドルで過去最大。
消費者は信用枠をフルに使っている状態となっており、返済遅延率が増加してくるため、消費者はもうこれ以上贅沢ができなくなっています。おまけにFRBの利上げの煽りで住宅ローンの金利が過去最高の8%と、これでは住宅は買えません。
アメリカのGDPの70%以上を占める消費の中身を見ると、アメリカ経済は今がピークであることがわかります。

ここ数年の株価の動きで見ると、ブラックマンデーが起こる寸前までの株価動向とほとんど一致しており、チャート上では明日から暴落が起きてもおかしくありません。
「FRBは2023年中旬に利下げをすることになっているのだから、2023年リセッションなどあり得ない」と言われれば、誰しも安心するでしょう。

リセッションが来る、リセッションが来ると言って三回目。「三度目の正直」になるかどうか…