第一次大戦も第二次大戦も、いずれかの国が意図して起こしたものではありません。
第一次大戦後、二度と世界戦争を繰り返さないために国際連盟が設立され、全く機能せず第二次大戦が起きた。
第二次大戦後、二度と世界戦争を繰り返さないために国際連合が設立されましたが、中東戦争をはじめ、今日のウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争に至るまで、一時的停戦さえもままならない状態。
このように、国際連盟同様、国連は世界のいかなる戦争も停止できないことが、国連設立以来、今日まで何度も証明されてきました。
戦後から地域戦争は何度も起き、今も続いていますが、世界大戦は「核の傘」によって抑止されてきました。ところが、北朝鮮をはじめイスラエル、イラン、インド、パキスタン等々、核が拡散し続けている今、核抑止力は無意味になろうとしています。
また、何の定義も本部も代表もいない「国際社会」などという言葉も無意味であり、国際社会という言葉は「国民」という言葉と同じく、自分の主張を正当化するために使うプロパガンダ用語であると言えます。言葉だけの国際社会に戦争を停止させる力があるなどあり得ないのです。
戦争防止目的のための国連は全く機能せず、核抑止力も消滅しようとしている今、自国の影響力を拡大する(縄張りを拡大する)ため、また自国の現状を維持する(縄張りを維持す
る)ため、躊躇することなく武力を行使するようになってきたのは当然のこと。
ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争、そして来るべき朝鮮戦争は武力行使の場となり、世界の国々は西か東かどちらかの軍事支援を行うことになるでしょう。
東西代理戦争である地域戦争の拡大とともに、何かをきっかけに起きる世界戦争を誰も止めることができなくなったのです…
