フェイク(バブル)経済から真水経済への移行
米軍中東撤退でペトロダラーが解消されようとしている時、習近平国家主席は金(ゴールド)と人民元の交換制を発表するタイミングをうかがっている。
中国にとってドル潰しが自殺行為にならないためには、バイデン大統領が先頭に立って同盟国や友好国を煽って進めているロシア、中国と中露同盟、友好国のドル市場からの完全締め出しまで待たなければいけない。
中国からもロシアからもアメリカをはじめ西側企業と資本の撤退が進んでいる。西側企業撤退と資本の引き揚げが完了すれば、ドル潰しの返り血を浴びることなく金・人民元のペッグ制でドルを崩壊に追い込むことができる。
●人民元と金との交換制
中国の理想の流れ
1.サウジと中国が人民元による原油取引の共同声明を発表する。
2.他の湾岸諸国がサウジに従う。
3.プーチンがパニックにならない程度の一部外貨準備保有米国債を市場で売却する。
4.FRBがドル増刷、ドル買い支えに走り始めたら原油、天然ガスの減産でインフレを煽り米経済を直撃する。
5.中国政府系ファンドにニューヨーク市場のあらゆる指標を無制限に売らせる。
その他、上海協力機構やBRICs連合(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)の結束を強化。
東西冷戦で東側が勝利する最善の戦略は「ドルを破綻させること」。
FRBからドル通貨発行権を政府に取り戻そうとしたケネディ氏が暗殺され、外貨準備からドル資産を減らすために約10兆円相当の米国債とIMFのSDR(特別引き出し権)とをイタリア財政危機救済の名目で交換した中川昭一氏が不慮の死を遂げ、さらに中川氏に協力した当時IMF専務理事であり、FRBにIMF保有金塊の存在の確認を迫ったドミニク・ストロス=カーン氏は、でっち上げの婦女暴行容疑でフランスへ強制送還され政治生命を絶たれた。
このようにドル支配体制に逆らう者はことごとく葬られてきたのです。
債権者ユダヤ資本は、表向きドル防衛、本音はドル潰しに変わったことにより、今後はドル防衛論者がだんだんテレビから消えることになるでしょう。
