「台湾有事は日本の有事である」というのは「台湾有事には米軍が関与する」ことが前提。
沖縄をはじめとする在日米軍が、中国の台湾軍事侵攻に対して安全保障行為を採るかどうかで台湾の有事が日本の有事になるかどうかが決まります💡 人民解放軍と在日米軍が戦えば、当然中国は敵地(日本)を攻撃。
バイデン大統領は、台湾有事に際し米軍は関与するか否かと記者に聞かれ、即座に「アメリカは関与する」と答えましたが、後になって国務省(外務省)とホワイトハウスは否定。これが有名なアメリカの「対台湾曖昧政策」です。
米軍の介入がないことが分かっていれば、中国は躊躇なく台湾を軍事統一する。逆に米軍の軍事介入があるなら軍事侵攻をせず、台湾に常に軍事脅威を与え続けて政権を親中派に誘導することになりますが、今まで失敗続き。
習近平はプーチンのウクライナ侵攻で台湾軍事統一に自信を深めたようで…
中国の一部という国際認識の台湾と異なり、ウクライナは国連に加盟している独立国で、ゼレンスキー政権はアメリカの操り人形政権と言われています。にもかかわらず、プーチンのウクライナ侵攻が始まった日、バイデンは「アメリカは一兵たりともウクライナに送らない」と明言。中国より弱いロシア軍と実戦を交えたくないからです。
アメリカが中国の一部と認め、国連にも加盟していない台湾の有事に軍事関与すれば、アメリカに次ぐ軍事大国中国と戦争をすることに。中国の対台湾軍事侵攻に対して国際非難が起きれば、中国は「内政干渉」と反発することでしょう。
国際法的に台湾が中国の一部なら対中国批判は確かに内政干渉になりますが、いずれにしても中国の対台湾軍事侵攻が国際的に曖昧な状況で、ウクライナでさえ軍事介入しないアメリカが台湾のために安全保障行為を採ることはあり得ません。
対台湾安全保障行為を曖昧にすることで中国をけん制し、中国の台湾侵攻を長引かせ、その間に台湾と日本に武器を売ろうという魂胆なのです💰
しかし、そうは問屋が卸さない!
習近平が悲願の三期国家主席の支持を得るための北戴河会議が目前に迫った時、習近平がバイデンにクギを刺したにもかかわらず、まるであざ笑うかのようにペロシ米下院議長が台湾を訪問し、習近平の顔に泥を塗った。プーチンもバイデンも、習近平に「早く台湾侵攻をしろ」と言っているようなもの。
もう一度確認しておくと「台湾有事は日本の有事ではない」…ただし、台湾と日本がアメリから武器を言い値で買っているうちは有事にしておかねばならない。
ということです💡
