プーチン大統領が2月4日北京オリンピック訪問で習近平主席と対談した際、習近平主席はロシア軍の同月24日のウクライナ侵攻を知らされていたかどうか…
プーチンと習近平はウクライナ侵攻の20日前に『なによりも勝る友情』を誓い合っています。実際ではなく、表向き「平和5原則」を外交指針に掲げる中国は、国連安保理でのロシアのウクライナ侵攻非難決議に棄権票を投じたのです。
アメリカから売られた喧嘩(米中冷戦)で中国は欧州との関係強化を進めなくてはならなくなりましたが、対ロシア制裁で欧州はアメリカと完全に結束し、微動だにしない状態。
中国内部では、特に財界はプーチンの行動に反対する向きが多く、今年秋の共産党大会で習近平主席が再選されるためには対プーチンの意見統一が求められます。
また、ドル基軸の国際金融制度に代わる『人民元基軸国際通貨体制』は始動していますが、まだドルに対抗できる段階ではありません。さらに、プーチンが狙う戦後同様の完全な東西冷戦状態には時期尚早と見る習近平側近の意見も。
このような中で、習近平がプーチン支援を決めれば、それは計り知れない犠牲覚悟の「一か八か」の勝負になる…かといって習近平は『何よりも勝る友情』を裏切るのか?
習近平の決断は中国のみならず、国際戦争が目前まで来ている今の世界にも重要なのです。
中国が上手くやれば戦争は起こることはないのですが…上手くやるとすれば、戦争とはまた別の何かが起こることを頭り入れておく必要がありますね。
