中国覇権

習近平国家主席は「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を実現すると述べた。

5年ごとに開かれる第19回中国共産党全国代表大会(2017年)で、習近平は『2つの100周年の成功(2021年の共産党設立、2049年の建国)』を宣言し、中間にあたる2035年を目途に中国は経済力、軍事力、科学技術力、物質・精神文化面において世界一流になり、2049年にはあらゆる面で世界のトップに立つという理想・野心を掲げました。

2018年3月に憲法で決められていた2期10年の国家主席任期規定を撤廃したため、習近平は死ぬまで国家主席になれることに。
2022年第20回党大会での習近平第三期承認は確実なので、いよいよ中国に秦の始皇帝以来の皇帝が誕生しようとしています。

中国は経済面ではドル市場を奪い、人民元の市場拡大のための「一帯一路」を推進。軍事面では南シナ海、東シナ海等の軍事基地化でアメリカの制海権に挑戦中。
アメリカは中国の攻勢に対してQUAD(アメリカ、オーストラリア、日本、インド)やAUKUS(アメリカ、イギリス、オーストラリア)で対抗しているが、アメリカ単独では中国に対抗出来なくなっています。

戦後世界はアメリカの政治・経済覇権下に身を寄せたが、大国が崩れ落ち始めるのを目にした今、一体いつまでアメリカの陰に留まれるのだろうか。
日本も他人事ではありません…