中国の電力不足は、脱炭素への移行によるエネルギー源を石炭から天然ガスへとシフトしていることが要因の一つとしてあります💡
中国では炭鉱の閉鎖と撤退を進めているのですが、中国の電力源の約6割が石炭であり、石炭の供給量が減ることで価格が高騰。また、石炭から天然ガスへのシフトにより需要爆増→天然ガスを輸出しているEUの供給が追い付かず価格高騰・電力不足に陥っていると言われています。
ロシアとドイツを繋げているガスパイプライン(ノルドストリーム2)を稼働することで価格は下がるのですが、ドイツが許可を出せない状態。これは、アメリカとロシアが対立し、ドイツはアメリカから軍事支援を受けているため、ドイツがロシアから天然ガスを購入することができないのです。
また、他国もドイツがロシアから購入することに否定的。なぜかというと、既存のガスパイプラインがウクライナ、スロバキア、チェコを経由しており、ロシアが稼働すればこれらの国に入っていたガス通過料が減ってしまうからです💸
ロシアとしては天然ガスで稼ぎたいし、ドイツにロシア産天然ガスの依存度を高めさせることで、ウクライナに対してガス供給の停止をチラつかせて政治的立場を強めることができます。
ドイツとしてもロシアとのパイプラインの方が通過料を払う必要が無く、安価で安定した供給ができるのですが…アメリカとの関係でそれができないとなれば、アメリカからLNGを仕入れる方法もありますが割高になってしまいます。これらの天然ガス問題の複雑化が続くことで価格上昇は解消されないとの見方👀
それにより、エネルギー株や化石燃料輸出国の株が人気で、ロシア株、インドネシア株、インド株が人気🔥
といった、表面的な理由をお伝えしました。脱炭素→デジタル化→結局は化石燃料が必要。クリーンエネルギービジネスを進めながらも化石燃料でも稼ぐ!原発も!これぞエネルギービジネス・・・そして、金融緩和によるインフレをエネルギー問題で隠している。 現状の結果から先のシナリオを想像して先回りできれば理想ですね☝️
※アメリカとロシアの対立要因は、米大統領戦に関与したことや、ウクライナ南部(クリミア)の支配・人権抑圧、米国企業へのサイバー攻撃などが理由とされています。
