株式市場 9/14
8/20までは『日経平均は下げ続けるモノ』だと思わせるくらい株価は上がらず、TOPIXが2%下げても日銀は動かずでしたが、8/20から日経平均は上がり続け、8/23にIMFが異例の緩和措置をとったことが要因の一つだとお伝えしました。緩和措置の金額大小に関わらず、世界の中央銀行(IMF)に緩和圧力がかかったことが大きな出来事となり、NY市場の資金流出も重なったこともあってか、9月に入ってからは日経平均の上げが加速し、8/20から現在までのたった2週間で約3,600円も上げることに🔥 そして、本日一時36,700円を突破し、昨日お伝えしていたように年初来最高値を更新。
ここまで急速に上がると、急速に下落することがセオリーとしてはあります。さらに、ここまで上がるための日本の経済的理由も無く、アメリカのようにインフレであればインフレヘッジとして資金が株価や土地に向かうのですが、日本はデフレ状態。日本でテーパリング(緩和縮小)をしようものなら、たちまちデフレが進んでしまいます。
アメリカと日本では経済構造が異なり、日本は生産過剰(供給過剰)、アメリカは需要が常に供給を上回るためインフレになりやすく、自国の生産力で消費を賄えない状態。よって、中国からの輸入を制裁関税をかけているものの未だに中国からの輸入が増え続け、アメリカの貿易収支を赤字にしているという経済構造があります。要は、経済構造で言えばアメリカはインフレになりやすく、日本はデフレになりやすく、日本は金融緩和を続け、アメリカのように縮小してはいけないのです💡
ところが、今年は合計4ヶ月間も日銀介入が無く、年間1兆円にも満たない額で今まで年間4兆円の介入が最低額でしたが、それを大きく上回る数字になっています。日本は大幅な緩和縮小(テーパリング)を実行しているのに株価は急騰しているのです🔥 ここまで縮小した国は先進国の中では日本だけで、しかも日銀は緩和縮小することなどは一言もなく、逆に「緩和を躊躇なく進めていく」と発言。
この日銀の緩和縮小が全く話しに出ることはなく「日銀は緩和を続けると言っている」ということだけが伝わっています。ただ、実は縮小していました!という事実がそのうち明らかになると、株価は下がることが常識です。が、そうは問屋が卸さない✋
8/20までは『日経平均は下がるモノ』で、日本から資金が出ていったことになりますが、8/20から資金が戻りつつあると見ています。まだ確実ではありませんが、この流入が確実になると、調整が入って下げるはずの日経平均が大きく下げることなく、前々からお伝えしている史上最高値更新に向かうことになります🔥
アメリカが史上最高値を更新してきたのは、NY市場に一極集中で資金が流入してきたことが要因ですが、ここ最近は流出している事実があり、その資金が日本に向かうことになれば、アメリカ以外からも国際資金が集まってくるのではないでしょうか💲 いつ頃から集まってくるのか?日経平均はいつ頃史上最高値を更新するのか?FOMC後にある程度の道筋が立てられると思います☝️
今のところは70%の確率で上げ、30%の確率で下げ。NY市場から日本へ向かうことは確実ですが、NY市場から資金が流出し、流出によって米国株価が下がった場合に、下がったところを狙って日本からNY市場へ戻る可能性もあるため、来週のFOMCまで動きを見る必要があります💡
まとめると…日経平均は急激に上がりましたが、株価が急騰するほどの経済的理由が日本に無いことや、日銀が黙ってテーパリングしていることが明らかになると、セオリー通りであれば一旦急落するはず。しかし、日銀の介入が無くても株価が上がっていることを考えると、NY市場からの流出資金が日本へ向かっていることが考えられるため、株価は下がらず上がる可能性がある。資金の動きが明らかになる来週のFOMCまでは今のところ静観☝️
