ドルから金へ、ドルから人民元へ

ロシアは政府系ファンド(国民福祉基金)で35%を占めていた米ドルをゼロにし、人民元を15%→30%に、ユーロも35%→40%に増やしています。中国も、過去20年間で外貨準備におけるドルが占める割合を8割から6割に下げ、イラン産原油の輸入をほぼ人民元建てにしています。

世界の外貨準備に占めるドルの割合も、過去20年間で7割から6割に低下するなど、ドル離れが進んでいる状況です。それでもアメリカは金融緩和を止められず、インフレも進行していることから金(ゴールド)が上昇すると考えられています💡

ドル指数の15年周期=『5~6年間の上昇』と『10年間の下落』を交互に繰り返す周期📈←1980年から1985年にかけて5年間上昇した後に、1995年にかけて10年間下落。その後、2001年にかけて6年間上昇した後に、2011年にかけて10年間下落。そこから2017年にかけて6年間上昇して天井をつけたことから、今度は2026年~2027年頃をターゲットに10年間下落すると考えられるため、長期的に見ればドル安に伴う金価格の上昇との見方もあります。

このように、金価格の流れとしては間違っていませんが、人民元の台頭であったり、ドル基軸崩壊や金本位制などを考えると、ドル指数15年周期というデータ分析はそろそろ限界なのかもしれませんね…
要は、過去のデータが使えないほどの転換期だと認識する必要があるということです⚠️