【重要】株式市場① 7/20

上げ相場に変わりなし!

今日のニューヨーク市場は中暴落といった状況で、ダウ先物は一時900ドル以上下げ、日経225先物も400円以上下げて27,000円を割る寸前の27,090円まで下げました。※終わりはNYダウ33,962(725ドル安)、NY日経先物27,270円(330円安)
一般的な理由として言われているのは、インフレ加速とそれによる消費者心理(消費者信頼感指数)が急落(6月85.5→7月80.8)、コロナ変異株で感染者数が増えてきたことなど。7月の消費支出は予想以上に伸び、上場企業の決算報告は80%が予想以上の好業績でしたが不安要素の方が先行した形に。以上は、いつもの「後付け」の言い訳です⚠️

インフレ加速にもかかわらず長期金利(10年物国債利回りが指標)がここ1週間急速に低下しているのは、FRBが国債を買い続けていることと、投資家がリスクオフで株式資産を売って国債を買っていることに加え、海外資金も自国の通貨不安から米国債を買っているからです💡 今週に入り株価が下がったのは、FRBが緩和縮小と利上げ(引き締め)を2023年末より前倒しするような発言を繰り返した結果、資金が株式市場から債券市場へシフトしたからです。

10年物米債は1/27(1.01)から3/31(1.74)をピークに7/21(1.18)まで下がり、下げ過ぎ感があるため、FRBは緩和縮小前倒しを否定し、国債利回りの下げ過ぎ是正に動くと見ています。今までは株式市場から債券市場に資金を移動させるために緩和縮小の前倒しを煽っていましたが、その煽りが行き過ぎたことにより債権の利回りの下げが止まらなくなってしまったため、「緩和縮小の前倒し延期!」と言うしかない状況なのです。そして、最高に良いタイミングで現在コロナの感染者数が増えており「また前のように規制されるのか?」という不安も今回の株価下落に繋がっている一つの要因となっていますね。お気付きの通り、緩和前倒し延期を正当化するために『コロナ悪化』を活用するということ。よって、資金が行き過ぎていた債券市場から株式市場でシフトバックするのではないかというシナリオになるわけです☝️ 

一方、NYダウは①5/7(34,777ドル)の高値から②6/8(33,290ドル)まで下げ、③7/12(34,996ドル)の最高値を付け、④7/20(33,828ドル)まで下げました。重要なことは①より③の方が219ドル高いことと、②より④の方が530ドル高いこと☝️ つまり、NYダウの高値は緩やかに上昇し、安値(底)は大きく上げていること=典型的な『上げ相場』の状態を現しているのです☝️ 株式市場から債券市場へのシフトし、株を売って国債を買っている状況ですが、その割には最高値は上がっている=買いの力が強いのです。 以前、独立記念日が米国株のピークとお伝えしましたが『当分暴落の懸念はなく、もう一段上げる』に変更します🚨  周りでは米国市場のリセッション入りが騒がれていますが、この予想がどうなるか…

さすがの日銀!

昨日(7月19日)、日銀の介入を誘導するために海外勢の仕手は最後の最後まで売り続け、日銀介入を待ちましたが日銀は動きませんでした。今日のNY市場を見れば、なぜ日銀が介入しなかったかが分かります。要は、介入が無駄になることが分かっていたということ。日銀は今日のNYの大きな下げを知らされていたのか、読んでいたのか…さすが日銀🎊
日銀は、今日出来る限り自律反発させておいて、自律反発の様子を見ながら必要ならば最後に701億円の介入で28,200~300円まで上げれば良しとするのではないでしょうか。東京オリンピックに入れば株価が上がると考えるのであれば、東京オリンピック前、連休前の明日でどこまで戻すか。上がるのが分かっているのに売るのか?もちろん戻らない可能性もありますが、日銀としては絶好の買い場なのでは・・・

FRBと日銀と連携プレイについては、本日の市場結果を見たうえで投稿します。