イスラム法学者で保守強硬派のエブラヒム・ライシ司法長官が初当選。2期8年続いたロウハニ政権から外交方針が大きく転換か?アメリカのイランに対する政策が変わるか?
ロウハニ政権は中道派、ライシ師は強硬派。ロウハニ政権(中道派)はオバマ政権時(バイデン副大統領)に6ヵ国協議で、イランは濃縮ウランの製造制限(平和利用🆗、核弾頭は🆖)を合意。しかし、2017年にトランプ政権が離脱し、アメリカが独自にイランへ経済制裁を加えることに。バイデン政権になり、バイデン大統領は副大統領時に6ヵ国合意をした立役者の一人であるため、再び核合意に戻ることが期待されているのですが、バイデン政権の裏にはイスラエルの影響力があり、現状イランには強硬姿勢という形になっています。また、イスラエルが主張する条件をクリアしないと合意には復帰しないとなっており、そのイスラエルの主張は一方的なものでイランが到底受け入れられるものではありません❎
この状況下では、バイデン政権としては中道派の方が話しを進めやすく、アメリカにとって都合が良いのですが、イランにとってはマイナスになるため、最高指導者であるハメネイ師が強硬派のライシ師を選んだのです☝️強硬派を選んだのはイランのためだと言えます。
今アメリカがあらゆる面で対抗しているのが中国であり、中国に集中したいため、アメリカはイランとの対立を早く終わらせたい。←このアメリカが追い込まれている状況を見て強硬派を選んだというところに、ハメネイ最高指導者の策士を垣間見ることができます🔥
論評では、イランは1日でも早くアメリカと決着をつけて経済制裁を解き、経済を再建することが必要なのに、強硬派を選んだことはイランにとってもアメリカにとっても良いことではない!とされていますが、イランとしてはアメリカの弱味につけ込んだ最良の決断だと見ています☝️
