米軍アフガニスタン撤退

これから先、中東の秩序が変化していくにあたり、それぞれの国が準備を進めています。

米軍が9月11日までにアフガニスタンから完全撤退。すでに一部撤退。アフガニスタンは、反アフガン政府の過激派組織であるタリバンに武力制圧される恐れがあったため、米軍に守ってもらっていました。米軍撤退にあたり、トランプ氏がタリバンと協定を結び「米軍は撤退するからタリバンは現政府と話し合って、新しい政府なり現政府と別の勢力を加えるなど決めなさい」という内容で合意しました。その後、政府に対しての武力行使の恐れは無くなり、米軍が駐留する必要も無くなりました。

しかし、タリバンとの約束は5月1日までにアフガニスタンから完全撤退することになっていたのですが、まだ米軍が残っています。そして、アメリカが9月11日までに完全撤退すると言い出したことで、タリバンは「話が違う!期日までに撤退しなかった場合は武力行使もあり得る!」と言い始めています。

とにかく、アメリカはアフガニスタンから撤退、イラクからも撤退。最終的には中東から全撤退予定。ただ、1974年にキッシンジャーがサウジアラビア、その他産油国の安全をアメリカが保障する代わりにドルで原油を売ることを約束しています。(ペトロダラー)
なので、産油国はその安全保障が無くなるなら『原油をドルで売ることを止める!』という動きがすでに出ているのです💡 そうなると、原油消費大国である中国に対してドルではなく人民元で原油を売ることになります。他の国にもドル以外で売ることになり、これが進むとドルの価値は下がり、人民元が台頭してきます。
そして、軍事・経済で中国が台頭し、アメリカが衰退していく流れが出来上がるのです。その象徴が、米軍のアフガニスタン撤退というわけです。